私がなんとかしてあげる
と思っていたとはあの頃気づかなかった
もはや好きでもない人を好きだと思い込ませて執着していた恋だったり
(それに気づいたのも今回)
もう二度と大切なものを失いたくないし
大切なものが傷つくこと自体が怖すぎて
逆にがんじがらめになってしまった育児だったり
空回りで灰色がかったもやの中
「消えてしまいたい」
明るい静かなお昼間の6畳間で
まさか自分がそんな一言を
え?ドラマ?
だって
あなたが認めてくれた私であるから
最高に幸せであることを
存分に生きることを
私の使命としたんじゃなかったか
グダグダの渦中は困難を極め
”もーう知らん!私は私の好きにする!!”
と飛び出したのが3年前
かと言ってあまりにも留まり過ぎていて
何からどうしていいのかもうさっぱり
とにかく
気になったことに手を出して
行きたいところに行って
会いたい人に会いに行くことにした