先日関ジャムを見ていたら 川谷絵音氏が
「日本人は言葉の意味を考えてしまうので
どうしても声が下の方で響いてしまう
でもオペラの人は意味は考えてなくて
音をそのまま歌う
そうすると頭を抜けて声が響く」
という趣旨のことを言っていて
それやん!となりました
やっぱり音韻をひとつひとつ感じ発していくと 音韻は遠く遠くへ一人でに歩いて行ってしまう
そして こちらは一人でに
感情を 意味を受け取ってい響いてる
で
これまた以前関ジャムでRADWIMPSの野田さんやバンプの藤原さんが
「曲が出来たらそれはもう完成してるので
詩を考えるのに苦労する」的なことを仰ってて(ざっくり)
その時は「えー 曲もやけどあの歌詞がさらにスゴイけどなー?」と思ってたけど
なるほどなるほど
その一音一音に もうすでに意味が含まれていて雰囲気というかエネルギーというかエッセンスはもう表されているから
それに見合う言葉を探すのは
ある意味陳腐でもあるし困難なのだろうなー