さて では
どのように腔を広げていくのか
縮んでいる屈筋をゆるませて
元の形へと導いていきます
屈筋とは曲げた時 曲がる方の筋肉
上半身では主に前側
下半身では後側
私達は骨で立っているのではなく
前側と後側の筋肉を連携させ
身体を筒状にして立っている
でなければ 5.6kgもあると言われている頭を
あんな細い首の骨だけで支えていられない
ダルマ落としみたいな感じ
筒状のものを重ねて立っている
「筋肉をゆるめたら たるみませんか?」
たるみません たるむのは皮 皮膚です
丸い風船に薄い布を被せているところを
想像してみて下さい
空気を抜いてしぼませると布は落ちます
即ち 風船が筋肉 布が皮膚
筋肉が縮むと皮膚がたれます
その筋肉のゆるめ方が 「なでる」「ゆらす」
「ゆらす」のは
誰でも一度はやったことがあると思うんだけど
もつれた糸を解く時 振り回しますよね?
「振り解く」って言うでしょう
その通り 振って 解くんです
「なでる」のは
そのやさしい振動が最もリンパ管の弁を開き
体液の循環が良くなるから
なぜやさしく微細にか
その方が長く深く遠く響くから
やさしい感覚を感じるために
そもそも やさしい方が嬉しいし
#ゆらゆらゆるむユニヴァース
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